スピーカーの種類による特徴

中古スピーカーの選び方を教えます

ブックシェルフ型スピーカーのメリット

ブックシェルフ型スピーカーのメリット ブックシェルフ型スピーカーのブックシェルフとは「本棚」を意味する単語で、明確なサイズの基準はありませんが、本棚の中に置けるようなサイズの小型スピーカーのことを総称してブックシェルフ型と呼びます。
そのメリットはコンパクトにセッティングできることで、小型ながらも良質の音を楽しめます。
見た目は大型スピーカーと同じでウーファーとツィーターの2個タイプが多く、バランスは良いものの、やはり音の鳴り方がコンパクトになるので比較的高音がフィーチャーされた音質です。
低音の鳴りが良いスピーカーを選ぶためには、再生周波数範囲の数値が低いものを選ぶことがポイントで、50~60ヘルツ程度あれば低音不足を感じることはかなり少なく、音もよりくっきりとしてくるため、それぞれの音をよりはっきりと聞き分けることができます。
その名の通り本棚やデスクトップに置くのもいいですが、軽量であるため壁に吊るして使用すると音に広がりができるのでおすすめです。

ブックシェルフ型のスピーカーのデメリット

ブックシェルフ型のスピーカーのデメリット スピーカーは大きく分けるとブックシェルフ型とトールボーイ型に分けることができます。
ブックシェルフ型のスピーカーのメリットは狭いところでも使えるということが挙げられます。
ただし、デメリットとしては広いところでは綺麗に音が出ないという弱点があります。
小さな箱に全ての機能を詰め込んでいるため、低音再生能力が低くなってしまっている状態です。
広い場所ではその音が悪くなってしまうという弱点がある、スピーカーと言えます。
対してトールボーイ型の場合は広いところでは、低音が響きスケールの大きな音を心地よく響かせることができます。
つまりブックシェルフなら狭い空間で音楽などを聞くようにして、広い場所であればトールボーイの方を利用するという使い方をすることがオススメです。
ただし、アンプを使うなどの工夫をすることによって音の響きは変えることができるようになるとされています。
自分にあったスピーカーの使い分けをしながら、アンプにこだわるのもオススメの方法です。