埋込み型スピーカーのメリット

中古スピーカーの選び方を教えます

埋込み型スピーカーのメリット

埋込み型スピーカーのメリット  埋込み型スピーカーとは、例えばスーパーマーケットなどの店舗で天井などにスピーカーが埋め込んであるような型のものです。
この埋込み型の最大のメリットは、音がとても広い範囲まで届くということでしょう。
天井自体が巨大な平面バッフルのような役割を果たすため、音が広く響き渡るようです。
また、自宅にこのスピーカーを設置する場合、何か所かに立体的に埋め込むことで、映画を見たり音楽を聴く際に、臨場感のあるリアルな音響を楽しむことが出来るようになります。
配線なども隠れているため、見た目もすっきりしていて美しいですね。
ただし、設置するのはそれなりの費用がかかりますし、定期的にメンテナンスも必要になってきます。
それだけのコストをかける価値があると思える人や事業の経費などでコストを支払うことが出来る場合には、お勧めできるタイプのスピーカーだと言えます。
音量はとても大きくなる可能性も高いので、防音壁なども必要になる場合もあるかもしれません。

埋込み型スピーカーに見られる色々なデメリットについて。

埋込み型スピーカーに見られる色々なデメリットについて。  埋込み型スピーカーは誰もが一度は憧れるものです。
有名人のお宅や洋画の豪邸でよく見かける設備となります。
スタイリッシュなスピーカーが文字通り壁に埋め込まれています。
自宅の一角が、プライベートな映画館のような雰囲気になるのが魅力です。

映画館や音楽ホールのような音響設備となり、大迫力の環境でオーケストラやクラシックやオペラ、話題のSF映画が満喫出来ます。
一方で埋込み型スピーカーにはデメリットがあります。

考えられるデメリットは三つです。
第一の欠点ですが、工事費が高額になります。
設置状況や依頼内容によって、多少変わりますが10万円から20万円以上は必要です。

第二の欠点ですが、広々とした室内が要ります。
一般的な個人宅に設置することも出来ますが、壁一面がオーディオになり、家具や雑貨がその一角は置き辛くなるのが悩みの種です。
そして最後の難点ですが、騒音です。
大迫力の音楽や重低音は、室内で感じる分には心地よいものとなりますが、一方で近隣の住民からすると不快な要素になりやすく、予め理解を得ておかなければいけません。